19 12月

「恩恵におかれた創造的業(わざ)」

この歳になり、私の後ろ姿を振り返り、以下の「個々」の人生を想起する。
それは、私が隣人との恩恵におかれた巡り合わせが与えられ、そこから「個」の人生のあらたなる目標・目的がうまれ、それが実現されていた。
言い換えるならば、いつ如何なる局面においても、チャレンジの対象となる私の目標・目的がぶれることなく実現するようにと、後方から私の肩を力強くそっと支え、とどめることなく前に前へと導くエネルギー源となる「個」の連係が寄り添いあい、心が一つになっていた。
何一つ、私一人の力で成しえる業ではない。恩恵に満ちた「個」と「個」の巡り合わせの連係が成せる創造的業の実現である。